茶カテキンとは・料理に美味しいお茶のその作用と応用
- 山野熊さん

- 2 日前
- 読了時間: 3分

池田市 阪急池田駅の居酒屋 「のらばる」です。
ドリンクに色々とこだわりのある当店ですが、今年から始めた「ポットティー」、大変皆様にご好評をいただいております!
お酒を飲まない時に甘いジュースで料理を食べるより、やっぱりお茶が一番料理の味を引き立ててくれますよね。口の中がさっぱりして、次の一口がもっと美味しくなる。そんな名脇役が、当店のこだわりのお茶たちです。
今回のメニュー改定で新しく加わった「おいしいちょっとこだわりのお茶」は…
そば茶・黒豆茶・烏龍茶・茉莉花茶。
そして、お茶と言えばやっぱり王道の「緑茶」。
緑茶に含まれる「カテキン」には美肌効果があるなんて巷では言われていますが、実はそれだけじゃないんです。
今日は、ドリンク担当としても聞き流せない、この「カテキン」の凄い正体について、少し専門的なお話をさせていただきます!
1. カテキンって一体何者?(化学の視点から)
カテキンはポリフェノールの一種で、学術的には「フラバン-3-オール」という骨格を持つ化合物です。緑茶において最も重要なのがエピガロカテキンガレート(EGCG、化学式:
)。
この分子構造には、抗酸化作用の鍵となる「水酸基(-OH)」が非常に多く配置されています。これが体内の活性酸素を強力にキャッチして無害化してくれる、「錆びない体」の強い味方なんです。
2. 美味しいだけじゃない!飲むことによる「薬理作用」
摂取されたカテキンは、小腸から吸収され、血中を通って全身を巡ります(これを専門用語で薬物動態と呼びます)。
面白いのは、カテキンは体内に長時間留まらず、数時間で代謝・排泄されるという点。つまり、「一度にたくさん飲む」よりも「食事のたびにこまめに摂る」のが、その恩恵を最大限に受けるコツなんです。当店のポットティーをゆっくり飲みながらお食事を楽しむスタイルは、実は理にかなった健康法でもあるんですよ!
3. 気になる「加齢臭」にも、カテキンが効く!?
さて、ここでお悩みの方も多い(かもしれない)「加齢臭」についても触れておきましょう。
加齢臭の正体は、皮脂が酸化してできる2-ノネナール(化学式:
)。これが独特のニオイを放つのですが、カテキン(EGCG)はここでも大活躍します。
発生を止める:カテキンの強力な抗酸化能が皮脂の「サビ」を食い止めます。
ニオイを無臭化する:カテキンの成分(-OH)が、ニオイの元(-CHO)とガッチリ水素結合を起こし、別の無臭な化合物へと変えてしまうんです!
化学的イメージ:
4. 【裏技】飲むだけじゃない!自宅で「抹茶入浴剤」への転用
もし、ご自宅に期限が切れた抹茶や、お料理に使った後の「出がらし」があれば、ぜひお風呂に入れてみてください。お湯に溶け出したカテキンが、全身の皮膚表面からニオイの元を洗い流してくれます。
★のらばる流・特製入浴剤レシピ★
【抹茶×天然塩】デトックス・バスソルト
抹茶(大さじ2)+天然塩(大さじ3)。発汗と消臭のダブル効果!
【抹茶×重曹】美肌の湯
抹茶(大さじ1)+重曹(大さじ2)。皮脂汚れを乳化し、抹茶のビタミンCでスベスベ肌に。
【抹茶×ミルク】保湿ラテ風呂
抹茶(大さじ1)+スキムミルク(大さじ3)。乾燥する季節、しっとり保湿してくれます。
※抹茶は粒子が細かいので、入浴後はすぐに浴槽を流すのがコツです。追い焚きは機械を傷める可能性があるので控えてくださいね!
美味しいお茶を飲んで体を内側から整え、余ったお茶で外側からもケアする。
「のらばる」のポットティーで、心も体もリフレッシュするひとときを過ごしてみませんか?
お店でお出ししている「ちょっといいお茶」、ぜひ料理と一緒にじっくり味わってみてください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。













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